元「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」ボーカル、The BirthdayのVo/Gの『チバユウスケ』さんが2023年11月26日に55歳という若さで亡くなっていたことが報道されました。
映画『THE FIRST SLAM DUNK』の主題歌を歌われていたことでも有名だったチバさん。
あまりにも早すぎます。
今回はその原因や余命宣告などはあったのかなどまとめました。
死因は「食道ガン」
チバユウスケさんの死因についての明確な報道はなされていません。
ですが、2023年4月24日に「食道がん」の診断を受け、治療に専念するため休養することが発表されていました。
「食道がん」とは、のどと胃の間をつなぐ飲食物の通り道、「食道」にできるがん。
食道は、上から「頸部食道」「胸部食道」「腹部食道」に分かれており、食道がんのなかで最も多いのは、胸部食道がんです。
またこのがんは男性に多く、50代から増え始め、近年では70代以上の患者も増えています。
飲酒や喫煙と関わりが深いといわれ、受動喫煙も大きなリスク因子になる可能性があります。
岡山大学病院消化管外科・食道疾患センター講師 野間和広医師
この食道がんがチバユウスケさんの死と大きく関わっていたことは間違いないでしょう。
愛した『酒』と『タバコ』の銘柄は？
チバさんは生粋の「愛酒家」「愛煙家」だったことはファンの中でも有名でした。
チバさんが吸っていたタバコの銘柄は「ラッキーストライク」で、ジョニー・サンダースが吸っていたからだと言われています。
またお酒は「ビール」、「チンザノ」などを好んで飲まれていたようです。
本当にお酒とタバコが一番似合うミュージシャン。
ですがやはり、今回の病気との関係性は大いにあったかもしれませんね。
ちなみに過去にお酒に関するエピソードとして、以下のようなことを話されています。
夜8時から飲んで翌日の13時まで飲んでいることもある””チンザノのソーダ割を1晩で2本空けた”
昔酔っぱらって国立のすごい上のほうから一番下まで転げ落ちたことがあって。その時一緒に観てたのが、うちのマネージャーと友達だったんだけど。『チバ死んだ』と思ったらしい」
「周りの人がみんなびっくりして。一番下でゴーンってなって。そしたらスクッて立って、上のほうの俺の友達のところにピースしてビール買いに行ったって」
『ロッキング・オン・ジャパン』’15年8月号より
タバコに関するエピソードも。
仲間内の中では吸い始めたのは俺が一番早かったね。何で吸い始めたのかなぁ……覚えてないなぁ
金は要らないね。好きな酒と好きなタバコが買えるだけあればいい
18年07月9日、「Rolling Stone」インタビューより
生きてくために必要なものはあるじゃんか～ ご飯だったり、俺にとっては煙草だったり
「TOWER」’12年7月20日号より
チバさんがタバコを加えながらギターを引く姿もSNS動画に投稿されています。
ファンにはたまらなくかっこいいその姿。
繰り返しになりますが、これほどギターとタバコが似合うアーティストはいません。
余命宣告はあったのか？
また、余命宣告されていたのかについてですが、公表されていないため情報を見つける事が出来ませんでした。
2023年4月の休養発表の際には「当面の間休養」「新たなアナウンスが来るまで見守って」という内容だったので、本人を含めスタッフ一同復帰を強く臨んでいたのだと思います。
復帰を目指す人に対し、余命を告げることは考えづらいですよね。
まとめ
今回はチバさんの死因『食道がん』ついてお話しました。
チバさんといえば『お酒』と『タバコ』。
この2つが病気と大きく関わっていた可能性はかなり高いと思います。
ですが、酒とタバコを愛し、ギターを引く姿こそ「チバユウスケ」というアーティストだったのかもしれません。
偉大なアーティストとは、チバさんのように唯一無二の音楽を奏でる方のことを指すのだと思います。
誰もが復帰を待ち望んでいたため、ファンは深い悲しみに暮れています。
筆者も一ファンとして、チバユウスケさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました！
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